- せっし
- I
せっし【切歯】(1)歯ぎしりすること。 歯をくいしばること。(2)非常に残念がること。 大いに憤慨すること。
「時世に慷慨~する/雪中梅(鉄腸)」
(3)「門歯」に同じ。IIせっし【截枝・切枝】樹木の枝を切り取って, その切り口から新しい枝を発芽させる作業。IIIせっし【拙子】一人称。 男子が自らをへりくだっていう語。 多く武士が用いた。 拙者。IV「~が孤露の草の一葉のかくろへだにかれはて侍るに/老のくりごと」
せっし【摂氏】〔考案者であるスウェーデンのセルシウスの中国音訳「摂爾思」による〕「摂氏温度」の略。 セ氏。Vせっし【窃視】こっそりとのぞき見ること。VIせっし【節士】節義を守る人。 節操のある人。 節夫。VIIせっし【設施】つくりもうけること。 設置。VIII「工部郵便電信鉄道灯台を~し/明六雑誌 11」
せっし【鑷子】ピンセット。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.